変わらない信条
創業から今年で10年目を迎えた当社にとって最優先事項として掲げて来たことが大きく2点あります。
1点目は「悲しい事故を起こさせない」という思いを常に持っていること。公道を利用させていただいておりますし、社員やお客様があっての仕事ですので、まずは第一優先事項だと考えています。
2点目はエンドユーザーに喜んでいただけることを大切にしています。エンドユーザーの喜びは荷主様の喜びにも繋がると全社で考えているので、この思いも社員全員で大切にしています。
この2点は、次の10年を見据える上でも、変わらぬ信条としていきたいと考えています。
次のビジョン
また、次の10年の企業として事業の拡充と成長性を考えた場合、マイルストーンとして短期的と中長期的に分けてお話しさせていただきたいと思います。
短期的にはエンドユーザーからの評価(アンケートの評価)を高めたいと考えております。それに向けて現場でのOJTや月に1回、スキルアップ研修を半日かけて行っています。それは、私たちが携わる日々の仕事が、お客様とダイレクトに接し、お客様からの声がダイレクトに業績に結びつくからです。
中長期的には組織(社員数・拠点数)を強くしていきたいと考えています。あえて「強く」と申し上げますのは、当社に対するお客様からの多様なご要望・ご意見に即応できる体制を整えるために、その体制を担える「人財」を配したいからです。新たな人財数としては配送員を本年度中に40名、来年度中に70名ぐらいにしたいと考えています。体制としては拠点数を来年度中に今の3拠点から6拠点とし、当社独自の拠点を持ちたいと考えています。
期待を超えた存在に
前述しましたように、次の10年を見据えた短期的・中長期的なビジョンは、共に働く社員なくして実現はできません。
創業から10年の節目は、当社の企業基盤を構築することに邁進してまいりました。次の10年は、これまで培って来た「お客様からの信頼」を「お客様の期待を超えた満足」への提案を模索し、挑戦する企業としての存在感をアピールしていきたい、そして共に働く社員一人ひとりが自身の成長した姿を想い描けるように、挑戦できる環境を整えていきたいと考えています。それが代表の仕事だと。社員の成長は会社の成長にもつながりますし、純粋に社員の成長を見守ることが、私自身のモチベーションにもつながっています。